メッセンジャーボットを使っていなくても、ブログやメルマガなど、どんなリストマーケティングツールでも良いんですけど、何かしら文章で発信している方、送っても見てもらえなかったら意味がありません。
「お知らせをしても反応がないな…。」という方ぜひ、読んでください。
<各ツールの大体の開封率>
メッセンジャーボット・・・9割
メルマガ・・・2~3割
LINE・・・6割
<メディアの特徴>
☆メルマガ・ブログ☆
情報提供のためツールです。
長文であること前提です。
☆LINE・メッセンジャー☆
エンゲージメントを構築させるためのツールです。
もちろん、情報を発信するのですが、会話をしながら相手にあった情報を提供するものなので、長文ではなく、短文向けのツールです。
<読まれない人の特徴>
1.情報量が多い
LINE、メッセンジャーは、1スクロールに収まっていないと、開いたときに文章の最後が出るので、遡ってみないといけなくなります。
小さなことですが、手間をかけてしまうと、読まれにくくなります。
2.伝えたいことがまとまっていない
基本的に「ワンスピーチ、ワンメッセージ」です。
1個の文章の中に「伝えたいこと」「要するにこれが言いたい」「Call to Action:CTA(最後にやってもらいたいこと)」がぶれて色々な方向に行ってしまうと、結局何が言いたいのかわからなくなってしまい、離脱の原因になります。
メッセージの中身や、CTAが何なのか、はっきり分かるようにまとめておきましょう。
3.一方的な配信になっている
メルマガ、ブログは仕方がないですが、LINEやメッセンジャーは会話のツールなので、長文で一方的な配信は嫌がられます。
例えば、メッセンジャーで長文が送られてくる場合、ビジネスのお誘いのメッセージだったりする傾向があるので、相手に警戒されてしまいます。
長文はあまり良いイメージを持たれていません。
何か伝えたいことがある場合は、会話にして、やり取りの中で伝えたい情報を伝えていく必要があります。
4.最後に画像を送っている
受信箱のプリヘッダーで内容を予測して、読むか読まないか判断している人は多いと思います。LINEやメッセンジャーは、最後に画像を送ると「添付画像があります」みたいになってしまうので、興味がひかれにくくなります。
細かい話ですが、こういうことで読まれなくなってしまうことは多々あります。
5.知ってる前提で書いている
前の情報を知っている前提で書いていると、読者は???となってしまいます。
ちゃんと読んでない人が大半です。
<読んでもらうコツ>
1.伝えたいことは少しずつ伝える
要点を押さえて、一度に伝えようとしないことが大事です。
CTA(最後にやって欲しいこと)をきちんと伝えましょう。
2.相手に応じた内容を話す
メッセンジャー、LINEが対象ですが、相手の返事の内容によって、次に送るメッセージは皆同じというわけがないと思います。
相手の反応とこちらの反応に温度差があると、引かれてしまうので、それぞれ違った対応をするようにしてください。
もしかしたら、そもそも手違いで登録してしまったような人に対しては、登録解除のお知らせをすることも、相手に応じた内容ということで言うと、正解です。
そうやって相手に応じた内容で対応するためには、上の1.とも被りますが、一度に伝えようとすると、分けることが出来なくなるので少しずつ伝えるようにしましょう。
3.見やすくする
改行したり、絵文字を入れたり、“こういうの”を入れたりして、見やすい文章を心がけましょう。
4.ここまでの話を知らない前提で作る
例えばFacebookの投稿に、URLが貼ってあったとして、その投稿を読んだという前提で作ってあるメッセージはいけません。
基本的に人は、しっかり見てなかったりするので、丁寧に内容を伝えてあげましょう。
1.とちょっと反する面はあるかと思いますが、大事なことは丁寧に誘導してあげる必要があります。
コピーライティングの3つのNotというのがあります。
☆見ない ☆読まない ☆行動しない
知らない前提で作って、きちんと誘導してあげないと、CTAの最後の行動というところまでしてもらえないので、注意しましょう。
5.後でどんな人かわかるようにしておく
例えば、自分が今回オファーした商品にどこまで興味があるのか?最後の決済リンクを押したのか?などがわかるように、ボタンを設置して、ボタン毎にタグを付けておくと良いです。
タグ付けすることによって、この人がどれくらいの熱量でコンテンツを見ているのかとか、後でふるい分けられるようにするとよろしいかと思います。
熱いグループと、そうじゃないグループと、全くの新しいグループでは、自分との距離感とか温度感が違ってくると思うので、その辺を見極めて行動することが出来ます。
<まとめ>
細かい話かもしれませんが、1つ1つ大事なポイントです。
些細なことが離脱の原因になります。
読み手の気持ちを考えて、分かりやすく、それぞれのメディアの特徴を活かした情報発信が出来るようになると良いと思います。