3月 31

アンケート内容をGoogleスプレッドシートに一覧にする方法【メッセンジャーボット活用】

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メッセンジャーボットを使って、お客様とやり取りをして、FBにグループに誘導して、そこでローンチするということが、やることとしては多いと思います。

売上を立てることにも大いに活躍するんですけど、もう1つこれを使いたい理由として、オペレーションが楽になるということです。

オペレーションって、裏側のバックオフィスみたいなところですね。

顧客の管理とかできますし、個別対応(セグメンテーション)がかなりできます。

これを使うことによって、よりその人に合ったメッセージを送ることができます。

既にお渡ししたリードマグネットをまたお渡しするということも無くなります。

「また、この人同じオファーしてきた…」って思われると冷められてしまうので、そういうことがないように、細かい設定にはなるんですけど、そういうことをやっていくと、関係性というのは出来ていくと思うので、ぜひ活用していただきたいなと思います。

例えば、購入した方だけをピックアップして、Googleスプレッドシートに落とし込むことも出来るので、そういった方法をこれからご説明したいと思います。

ちなみにこれからご紹介するのは、プロアカウントにしてないと出来ませんので、ぜひプロにアップグレードしてください。

アンケート内容をGoogleスプレッドシートに一覧にする方法

まずは、Googleスプレッドシートと連携を取っていきます。

アカウントの左下のSettingsの中にintegrationsという機能があります。

integrationsでは、海外ツールがメインなんですけど、色々なツールがあって、それと繋ぐことによって、それぞれの機能と連携が取れます。

integration(統合)です。

ちょっと話はそれますが、他のタイミングでぜひ使って欲しいのが、このActiveCampaignです。

メッセンジャーボットの中で、メールアドレスを取ることができるんですけど、それをこのActiveCampaignと連携させることによって、登録したら自動でそちらに繋げることができるので、ぜひこれも使っていただきたいと思います。

これについては、また別の機会でお話したいと思います。

今回はこちらですね。Google Sheets Integrationと連携させていきます。

こちらの青いボタンを押していただくと、ご自身のG-mailアカウントがずらっと

こんな感じで出てきます。

そこで、繋ぎたいアドレスを選んで、連携を取っていきます。

この青い「許可」を押したら、もう繋がります。

簡単です。

本当に余分な操作なしで繋がります。

それでは、次はフローの中にこのGoogleスプレッドシートを設置していきましょう。

まず、先ほど繋いだGoogleアカウントのGoogleドライブの中に、入力するためのスプレッドシートを作ります。

最初にスプレッドシートとワークシートにタイトルを付けます。

今回は、スプレッドシートは「テスト用」、ワークシートは「テスト1」としました。

ワークシートの列に、アンケートの内容「Q1.名前」「Q2.年齢」の項目を入れました。

アカウントのGrowth Toolsの中の右上の+New Growth Toolを押します。

ここにタイトルを入れます。

今回は、「Googleスプレッドシートテスト」にしました。

そして真ん中のMessenger Ref URFを押して

Edit から、編集画面に行きます。

ここに来ます。

良くあるパターンとしては、アンケート機能です。

アンケートをしていって、その答えをGoogleスプレッドシートに自動で転記していくという形です。

今回は、それを例に作っていきましょう。

メッセンジャーボット「ManyChat」を使ってアンケートをの答えをGoogleスプレッドシートに自動転記させる方法

「アンケートにお答えください。」と入力して、次は下の方にある+User Inputを使っていきます。

このようになります。

まずは、名前を聞いてください。

そうしないと、スプレッドシートに答えだけが並んで、誰からの回答か分からなくなってしまいます。

「Q1.お名前を教えてください」と書いたら、下の+Textを押すと、次のメッセージを入れることが出来ます。

この真ん中の{ }マークを押すと、選ぶ項目が出てきますので、今回は最後に相手が入力したものをオウム返しすることができるLast Text Inputというのを選びます。

名前を入力してもらったので、続けて「さんですね!ありがとうございます。」と入力します。

次は、また+User InputでQ2で年齢を聞いて、+TextとLast Text Inputで、「ですね。承知しました。」というメッセージを作りました。

年齢とか数字のものを聞く時は、統一させるために「半角数字でお答えください」という一文を追加した方が良いです。

こんな感じになります。↓↓↓ 今回は2問作りましたが、あとは繰り返しです。

Action on replyを押してみょーんと伸ばして

+Actionsを選びます。

その中からGoogle Sheets Actionsを選ぶと、今繋がっているアカウントのGoogleスプレッドシートが出てきます。

こんな感じです。

英語なので、Google Chromeの翻訳機能を使って日本語に直しましょう。

こうなります。

色々やれることはあります。

「行を挿入」は、こちらからGoogleスプレッドシートにデータを送るということです。

「値で行を取得」は、GoogleスプレッドシートのデータをManyChatに返します。

ということは、Googleスプレッドシートで管理しているものから、情報を引っ張ってくることができます。

「行を更新」元々入っている情報を新しく更新することができます。

今回のアンケートの例でやりたいことは、この3つの中だと「行を挿入」ということになります。

で、そこを押すと

こうなります。

ここで、スプレッドシートを選択します。

先ほど作ったのは、一番上の「テスト用」というシートですね。

今度はワークシートを選択します。さっき作った「テスト1」を選びます。

そうすると、この画面になります。

そしたら、ManyChatに戻ります。

Save Response to a Custom Fieldで、「名前」と選びます。

Custom Fieldは、登録しているユーザー情報のデフォルトで入っているもの以外で、こっちで情報付けたいときに、カスタムできるところです。

年齢の項目がなかったので、新しく作ります。

上のReply TypeにはNumberを選択し、Custom Fieldに「年齢」と入れます。

こういうのが出てくるので、Typeのところは、Numberを選択します。

下のDescriptionには、説明書きが必要なら入れておきます。

OKだったら右下の青いCreateボタンを押します。

先ほどのGoogleスプレッドシートのアクションを編集する画面に戻って、ManyChatデータのところに、それぞれ「名前」と「年齢」を選択します。

Saveして

右上のPublishedを押したら完成です。

試しにメッセンジャーボットでアンケートに答えましたが、先ほど作ったスプレッドシートにちゃんと反映されていました。

このように、自動で移していくことができます!

これの応用編なんですけど、例えば決済があるときに、決済した人だけをスプレッドシートに移行するやり方をやってみましょう。

基本的にはCustom Fieldに入っちゃえば、何でも移行できます。

こちらのActionsをクリックして、右上のEdit Flowをおします。

+Actionsで、Set Custom Fieldを選択します。

名前を付けます。

その下にあるValueのところには、Full Nameを選択します。

Actionsを選択して、+ActionでGoogle Sheets Actionsを選択して、Googleスプレッドシートとリンクさせて

ここで、「行を挿入 Insert Row」を選びます。

Googleスプレッドシートの準備をします。

「メッセンジャーボットテスト用」というシートの「シート1」です。

個別コンサル購入という項目にしました。

この下に、購入者の氏名が自動的に記入される仕組みになっています。

Actions で、Insert Rowを選択します。

リンクさせるスプレッドシート名とワークシート名、ManyChatデータをそれぞれ選択してSaveして、Publishedで完了です。

試しにやってみました。

メッセンジャーボットで個別コンサルを購入するデモをして、ちゃんと僕の名前入ってました!👏👏👏

このシートさえ見れば、誰が購入したのかが分かるということになっています。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

メッセンジャーボットだけで、意外にやれることはあります。

折角ある機能ですので、ぜひ皆さんにも活用していただければと思います。


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