片桐です。
最近、怒涛の如く
個別コンサルをしています。
僕の講座は、
1対多のグループコンサルの
スタイルだったので
元々、個別で関わることがあまりありませんでした。
ただ、
講座の卒業が迫っているので、
卒業後の方向性の確認として
個別コンサルをしています。
1日2〜3人やってますが、
やってて思うのが、
楽しいんだけど
体力使うなぁと。汗
(あと時間も使いますね)
「やり方を考えないといけないな…」と
昨日、ふと思いました。
と言う事で、
「あなたの商品の提供スタイルってどうされてますか?」
サービス提供をするに当たり、
お客さんとの関わり方って色々ありますよね。
今回は
サービス提供者、
つまりあなたとの距離感で考えてみましょう。
この概念で分けると
以下の3つのパターンがあるかと思います。
(1)1対1で関わるもの
→個別コンサル・プロデュース・設定代行など
(2)1対多(相互)で関わるもの
(お互いにやり取りができる)
→講座形式・グループコーチング・グループコンサル
(3)1対多(一方通行)で関わるもの
→動画教材・オンラインコース・情報販売
あなたはどのパターンで
提供してますか?
一般的には
下に行くほど、
商品単価は下がる傾向にありますね。
1人当たりの
時間単価は下がるので。
我々がビジネスとして長続きしていくためには
お客さんに結果を出してもらうことは必須です。
購入してもらったからには
結果を出してもらうのは
当然ですけどね。
結果を出してもらう
という観点から見ると、
個別で関わる方が
一般的には結果が出やすいですよね。
結局、どれが良いのかは
コンテンツによって変わってくるのかなと。
あなたはどれでしょうか?
僕は(2)で今までやってました。
(つまり、1対多数のグループコンサル形式)
ですが、
個別で状況をヒアリングしていく過程で
この提供方法はもう辞めることに決めました。
理由としては
以下の3つです。
・カリキュラム通りに進める人が意外と少なかった
・受講生の状態によって、採用した方が良いコンテンツの順番や内容が変わってくるため、その辺りがフォローしづらい
・真剣に取り組める金額じゃなかった
(要するに行動させるための動機付けとして受講費が安かったのかなと)
もちろん、
僕の力不足というのも
原因として大いにあります。
(というかここが主な原因だと思った方が良い)
ただ、メッセンジャーボット・自動化という
ちょっと難易度の高いコンテンツということも
原因としてあるかなと。
ということで、
1対多のグルコン形式は辞めることにしました。
今後は
(1)個別コンサル・設定代行などの1対1で関わるパターン
(むしろ、こちらはチームで関わるので「多対1」ですね)
と
(3)いつでも閲覧できるオンラインコースの販売
この2つにシフトしていきます。
中単価のものが
高単価のものと
低単価のものに
別れていくイメージですね。
少ない人に密に関わることで
もっと質の高い仕事もできるようになりますしね。
(今スタートしている講座は、ほぼ個別対応のスタイルに変えました)
逆に、いつでも学べて
比較的お手頃な金額の教材もあることで
たくさんの人のビジネスの発展にも
関われることもできるかなと。
値上げして、関わるお客さんを減らし、
値下げして、動画販売で関わることをやめることで、
結果的に
自分の時間も増えますね。
この考えに至ったのも
ここまでやってみたから
わかったことです。
やはり全てテストですね。
新年度になりました。
あなたも
今の商品提供の形が
果たしてこれで良いのか、
一度振り返ってみても良いかもしれません。
また、実践してみてシェアしますね。
では、またメールします。