片桐です。 前回のメールでは 「外注しようぜ!」 って趣旨のメールをしました。 こちらです。 →な、なぜできん…!!!(イライラ) ただ、 人にお仕事を振るのって難しくないですか??? 僕は結構苦手な方です。 人にやってもらうくらいなら自分でやった方が早いし、クオリティも高いわって思ってました。 思ってました。 確かに短期的な観点で見ればサクッと終わりますが、 長い目で見た時には、人にお願いした方が絶対楽になるんですよね。 昔、中学校くらいにハマってたゲームで エリーのアトリエってのがあったんですよ。 (これにハマって薬剤師になろうと思いました) これをハッピーエンドでクリアするためには 酒場で依頼を受け(アイテムを合成するとか)、 その依頼をこなし、 お金を集め、 ストーリーを有利に進めていく って感じの攻略方法でした。 ちなみにこれです ↓↓↓ |
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(めっちゃ面白いのでおすすめです!!!) (623円ってめっちゃ安いな。またやりたくなってくるわ) 話を戻します。 最初のうちは その流れ通りにやってたんですが、 何故かバッドエンド。 なぜ! って思ったんですが、 答えは 人を雇っていなかったから でした。 エリーのアトリエでは妖精を雇えるんですよね。確か。 で、どんどん妖精を増やしていき、 仕事のできる妖精を増やしていき(その分報酬は高い)、 調合してもらったり、アイテム採取をしてきてもらい、 自分はその間にイベントを進める。 って感じの攻略方法をしたらスムーズにハッピーエンドになりました。 要するに、 ビジネスにレバレッジをかけようと思ったら お金を払ってやってもらう状態を作る必要があるってことですね。 まだまだ未熟なビジネスの僕の現段階の結論ですが、 おそらくこの考え方は本質でしょう。 で、ですね。 ゲームの世界なら簡単に仕事は依頼できるんですが、 実際に仕事を依頼するのってなかなか難易度高いと思うんですよね。 ということで、 外注する時のポイントを 僕の考えをまとめながらこのメールでシェアします。 Win-Winを考える苦にならない作業をやってもらう再現性を高める この3つを意識しています。 順番に解説します。 1.Win-Winを考える これは改めて言うまでもないですね。 お互いがwinになるような条件設定を考えるということです。 相手にとっては何があったら嬉しいのか。 お金なのか、ノウハウなのか、チームとして仕事ができる自己実現なのか。 色々あると思うんです。 そこを聞いた上で良い条件を決めたいですね。 これは1回で確定というよりかは、常に見直す必要があると個人的には感じています。 2.苦にならない作業をやってもらう これは1と似ていますが、違いとしてはベネフィット(win)と実際の作業との違いでしょうか。 例えば、「お金が欲しい」という人に対して、それを満たす条件にしたとします。 ただ、実際の作業がめちゃくちゃ苦痛を感じる作業である場合は見直さないといけません。 見直さないといけないというか、苦痛な作業だと長続きしないですし、ミスが増えますよね。 ですので、作業ベースで苦にならないものをやってもらうのが良いかと思います。 3.再現性を高める なぜ作業を依頼しにくいかと感じるかというと、 「自分にしかわからないところがある」というのが1つ理由にあると思います。 人に説明しにくいなぁと感じる時の理由は大体これです。 作業を誰がやっても同じレベルでできる作業書を作成してしまえば、その作業はもう自分の手を離れたと言っても良いでしょう。 欲を言えば、言い方は悪いですが、バカでもできるくらいの作業書だとなお良いですね。 間違えようなないレベルってことです。 結局外注しても、その外注先の人に依存してしまうような作業だと良くないですよね。その人ができなくなってしまったら滞ってしまいます。 お互いのためにも誰がやっても同じクオリティになる作業内容に因数分解して説明できると良いですね。 とは言いつつ、 これがなかなか難しいんですよね… 製薬会社に勤めていた時に、開発中の商品の実機テストをする際に この作業書(指図書)書いてたんですが、現場の方の誰がやってもうまくいくように作るのが大変でした…(懐かしい…) |
ということで、 外注する際の注意ポイントを3つまとめてみました。 何故これを書いたかというと、現在僕も作業書を作っているからです… がんばります…汗 現実逃避とエネルギーを高めるのを兼ねてドラムしてきたのでシェアします。 →https://youtu.be/1rXi8Onv3SQ 丸の内サディスティック/ 椎名林檎 ハイハットがうるさいのと Bメロが残念な感じなのでまたリベンジします…! |
ではまたメールします。 |